Mar.6 TALK01　マイスター事業部スタッフに聞く就職活動

皆様こんにちは。

さて、いよいよ新卒採用に向けて学生の皆さんも忙しくなる季節ですね。

営業部・商品部・マイスター事業部、各部署スタッフの業務内容や就職活動当時についてインタビュー形式でご紹介します。

初回はマイスター事業部スタッフ！　

マイスター事業部シューケアマイスター靴磨き工房

三越銀座店所属の岡嶋翔太です。

宜しくお願い致します。

Q．自身の就職活動を振り返っていかがでしたか？

A.私の就職活動は短期集中型で、なおかつ受けたのも結果的には一社と狙い撃ちみたいな感じです。早く終わらせたいという気持ちは人一倍強かったのではないでしょうか。

Q.R&Dでは私服面接があったと思いますが、当時のコーディネートを覚えていますか？

A.足元は当時のお気に入りであるパラブーツのウィリアムでした。一番のお気に入りというのもありますし、なにより面接で履けるような靴がそれくらいしかなかったですね。服はネイビーのセットアップに白のニットポロシャツ、靴下はカバーソックスでした。狙いはとにかく爽やかさ！受かったということは僕の狙い通り爽やかな印象だったからではないかと思います(笑)

Q.就職活動中は身だしなみも意識すると思いますが、具体的にどのようなことに気を付けていたか教えてください。

A.性格的に他と全く同じというのは嫌なタイプなので、みんなと同じように見えるけど並ぶと若干グレーっぽく見えるチャコールグレーのスーツを着ていました。あとはスーツにシワを付けないという最低限は守ろうと思っていました。

それでは次に現在の仕事について伺いますね。

Q.マイスター事業部の業務内容を教えてください。

A.靴磨き・シューシャインがブームになっている昨今、華のある事業部であると思います。ただ皆さんがイメージしている、もしくは最近よく目にするカウンターでの対面磨きというのとは少し違うかもしれません。弊社の店舗では商品の販売、お預かり靴の受付・お渡し、磨きと並行して多くの業務を行います。一見、シンプルに見えてしまう業務内容です。しかし、それを並行して行うだけでなく、来てくださるお客様にいかに満足して頂くかが重要です。この革の手入れの方法が分からない、キズを付けてしまったから目立たなくできないか、サイズが大きいから調整できないか、悩んでいるお客様に対してどういった選択・行動をするのが最善なのかを追求していくのが、R&Dのプロフェッショナル集団であるマイスター事業部です。

Q.靴磨きは入社前から興味がありましたか？

A.はい、ありました。大学生の時に一式揃えて手入れを始めました。

Q.靴磨きに興味を持ったきっかけは？

A.成人式で格好つけたくて、自分へのプレゼントとして購入したパラブーツがきっかけです。学生の自分にとって高い買い物だったので、「買ったからには長く履けるように手入れしなきゃな」と思って始めました。

Q.今日はお気に入りの靴を履いてきてもらいましたので、紹介をお願いします！

A．何度も話の中で出てきているフランス屈指の老舗シューズブランド、パラブーツのウィリアムです。これに関してはお気に入りというより、思い入れのある靴といったところでしょうか。大学生活、就職活動と格好つけたい時には常に活躍してくれました。さらには入社後、マイスター事業部に配属されてからも共に歩んできたといっても過言ではありません。長く履く為に手入れしてきたと言いましたが、靴磨きが上手くなる為にこの靴を使ってたくさん練習をして無理もさせたと思います。凹凸のある革なのに無理やりハイシャインしてワックスの層を厚く作る練習もこの靴でしていました。もう無理させることもないくらい上手くなれた気がします。

Q.「R&D」へ入社の決めた理由や決め手を教えてください。

A.先ほど靴磨きを始めたきっかけを話しましたが、その当時一式揃えたケア用品が偶然にもM.Mowbrayでした。それから就職活動が始まるまでは何をしたいとか、なにも考えていませんでしたが、就活サイトを見ている時に見つけてここだなって思いました。直感的ですが、日頃から利用している好きなブランドを扱う会社で働きたいと思いました。

Q.就活生に伝えたいことはありますか？

A.圧倒的な量が圧倒的な質に変わる。効率的じゃなくて今どきではないのかもしれませんが、大切なことだと思います。絶対にやってない人よりやった人の方が強いです。ただ、「考えながら」というのがポイントです。何をするのにも考え、経験を活かす。または次の参考にする。その数が増えれば増えるほど、自分の選択・行動の質は高まるはずです。みんな同じ格好をして、同じような質問や答えを繰り返す就職活動だからこそ、自分に自信をつけることが大切です。付け焼刃の人に負けないでください。