Jun.3「海外出張レポート」

こんにちは。東京商品部の上野です。

弊社の主な製品はドイツ、イタリア、フランスにある工場から直輸入しております。そのため、クオリティチェックや新製品の打ち合わせをするために定期的に現地に行かないといけません。プレッシャーのかかる業務ではあるのですが、いい仕事をするためには、息抜きも必要です。ということで、今回は各国の食べ物をいくつかご紹介します。

ドイツといえば、やはりビールです。泡がモリッとなっていて、まろやかな味わいです。一口、ふくむだけで、ホップのいい香りがフワッと広がります。一杯飲み干すのがあっという間でした。

続いてドイツ料理です。ソーセージが有名なのですが、ここの街ではポークステーキが有名ということで、いただきました。豚肉なのに何ともやわらかい。ナイフがすっと通ります。ブラックペッパーのきいた赤ワインソースは大人の味で、豚肉との相性がバツグンです。

場所を移動して、イタリアです。

夜にフィレンツェに到着して、散歩に出かけました。アルノ川沿いを歩いていて、キレイな風景だったので、思わず写真を撮ってしまいました。風もなく、平らな川面に映るベッキオ橋です。名付けて「逆さベッキオ」です。いやされます。明日は必ずいい仕事ができると自信がわきます。

フィレンツェに行ったら必ず行くレストランがあります。「Hosteria Ganino」です。百貨店Coin脇の小さな路地を進むと見えてきます。まず店内に入るとトリュフのいい香りが充満しています。フィットチーネに黒トリュフがたくさんかかっているメニューが定番なのですが、今回はトリュフ入りのラビオリをチョイスしました。これがすごいです。中身はふわふわで、口中はもうトリュフの海です。ソースはクリームベースでワインがすすみます。

またまた場所を移動して、フランスです。

パリは高級レストランがたくさんありますが、私はカジュアルなフレンチレストランが大好きです。価格は控えめですが、味は本格的なのです。

一番の好物。ビーフステーキです。ベリーレアのお肉の上にはとろけたゴルゴンゾーラのチーズがのっています。ソースはバタークリームと白ワインがベースです。やわらかいヒレ肉とチーズの組み合わせは説明の必要がないくらい素晴らしいマッチングです。もう赤ワインがエンドレスです。甘酸っぱいグリルトマトとエンドウマメが口の中をさっぱりさせてくれます。本当に考えられて作られた逸品です。ちなみにこのソースはパンを付けて食べると至福の時です。